2003年12月3日

12月以降の浅野関係の講演会案内

 

★人権と報道の12月の定例会は12月17日(月)午後6時から、中央大駿河台記念館で。

テーマは恵庭

★12月9日(火)午後6時30分から、同志社大学今出川校地至誠館3で、山口正紀さんが講演。「ナショナリズムとメディア」。

山口さんは年末に読売新聞を退社します。2004年度に、立命館大学などで非常勤講師になる予定。詳細はちらしをご覧ください。

     12月18日午前10時45分から12時30分、同志社大学今出川校地至誠館4で、野中章弘(アジアプレスインターナショナル代表)がゲスト講義。「メディアは戦争をどう伝えたか?−アフガニスタン、イラクの事実から−」。野中さんは、マスメディア企業に属さない新しい独立系のジャーナリズムを立ち上げようと、87年にアジアプレスを立ち上げられてから、一貫して戦争報道の真実について追求されてきた方です。

[野中章弘(のなか・あきひろ)さん略歴

1953年、兵庫県出身。ジャーナリスト、プロデューサー。

アジアプレス・インターナショナル代表。関西学院大学経済学部卒業。

現在、東京大学、千葉大学、目白大学、早稲田大学非常勤講師。

03年度朝日新聞紙面審議会委員。 

日系アメリカ人、インドシナ難民、アフガニスタン内戦、エチオピアの飢餓、台湾人元日本兵、カンボジア紛争、ビルマの少数民族問題、タイのエイズ問題、チベット、東ティモール独立闘争、アフガニスタン侵攻、朝鮮半島問題などを、新聞、雑誌、テレビなどで発表。
 87年、報道規制の厳しいアジアのジャーナリストのネットワークであるアジアプレス・インターナショナルを設立。

編著書に『沈黙と微笑』(創樹社)、『粋と絆』(神田ルネッサンス出版部)、『アジアTV革命』(三田出版会)、『アジア大道曼陀羅』(現代書館)、『ビデオ・ジャーナリズム入門』(はる書房)、『メディアが変えるアジア』(岩波ブックレット)、『アジアのビデオジャーナリストたち』(はる書房)など。

また90年より、小型ビデオを使うビデオ・ジャーナリズム(VJ)の手法によるニュースリポートやドキュメンタリーを制作・プロデュース。チベット、東ティモールなどNHK、朝日ニュースター、MXテレビを中心に発表本数は200本を超える。

2003年12月からは、「アジアからの情報発信」を掲げるブロードバンド対応の新しいウェブ・マガジン「アジアプレス・ネットワーク(APN)」編集長。]

★12月18日午後6時30分~8時、同志社大学今出川校地寧静館31で天谷直人・前レバノン大使が講演。「きょうとネット」と浅野ゼミなどの共催。

     2003年3月18日夜、同志社大学今出川校地で、きくちゆみさんの講演。米国の反戦運動に詳しい方です。

 

以上、市民、学生らが草の根でつくっている企画ばかりです。ぜひ参加ください。


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