鳩山政権の誕生以来、かつてないほどに沖縄の米軍普天間基地問題が注目を集めています。
しかし、政権交代後も、政府基地政策の路線は変わらず、主要ジャーナリズムの報道姿勢も変わっていません。
本講演会は、「差別」と「思考停止」をキーワードにして沖縄の視点から問題提起を行い、
今、ジャーナリズムが果たすべき役割について、より深く考えられる内容となっています。
予約不要・無料ですので、是非お越しください。
学内外を問わず、多くの方々のご参加をお待ちいたしております。
日時:2010年5月19日(水)午後6時半~8時半
場所:〒602-8580 京都市上京区今出川通り烏丸東入
同志社大学今出川校舎新町学舎臨光館・205番教室(R205)
―事前連絡不要・無料―
交通案内:京都市営地下鉄「今出川」駅西へ徒歩3分
今出川校地へのアクセス:http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_access.htmll
会場の地図:http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_campus.html
~米倉氏からのメッセージ~
民主党政権でも、基地政策で沖縄差別が続くことが明白となりました。
仲井真弘多沖縄県知事は4月25日の県民大会で、稲嶺進名護市長は5月4日に鳩山首相との会談で、「差別」という言葉を用いました。「差別」という言葉が公の場で発せられた意味は極めて重いものです。また県民大会で仲村信正連合沖縄会長は、国民が思考停止していると指摘しました。「思考停止」しているのは日本の主要メディアも同様です。
この「差別」と「思考停止」をキーワードに、沖縄の視点から問題提起をしてみたいと思います。
講師略歴==========================================================
米倉外昭(よねくら・がいしょう)氏。 琉球新報社編集局整理部記者。
1961年富山県生まれ。東北大学農学部卒業、1987年琉球新報社入社。社会
部、文化部、八重山支局などの後、労働組合専従を経て、2007年から現職。
現在、琉球新報労働組合委員長。この間、沖縄県マスコミ労働組合協議会
の議長なども務めた。
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主催:同志社大学メディア学科・同志社大学社会学会共催
連絡先:社会学部・社会学研究科事務室
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入臨光館1F
電話:075-251-3411|FAX:075-251-3031